。。小学生 の時。。。。

。。父親の 本棚に。。。

。。。。。。。 。。。。

。。(何万冊 あるんだろう

。。とにかく。。。。。。

。。父親は いつも。。。

。。本に 埋もれていた)。

。。。。。。。。。。。

。。「星の王子様」を

。。見つけた。。。。。

。。。。。。。。。。。

。。「サン・テグジュペリ」

。。という ことば そのものも

。。気に入って。。。。。

。。テスト前なのに。。。

。。ずっと その本を。。。

。。読んでいた。。。。

。。。。。。。。。。。。

。。読み終わって。。。。。

。。窓から 星を見ると。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。何だか 僕が。。。。。。。。。

。。「星の王子様」になったような。

。。気分になった。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。それは 初夏の頃で。。。。。。。

。。近くの 林から あの 木々の 独特の。。

。。呼吸の 香りが 窓から そっと。。。

。。部屋に 忍び込んできていた。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。むかし。。。 今でも まだ そうだけど。

。。夜 街の明かりを見ていると。。。。

。。僕は その明かりにだんだんと。。。。。

。。吸い寄せられて。。その明かりの中に。。

。。すっぽりと。。入ってしまうような。。。

。。不思議な 感覚にとらわれた。。。。。

。。 。。。。。。。。。。。。。。。。

。。夜の明かりは。。僕に。。。。。。。

。。以前住んでいた 惑星の思い出を。。

。。蘇らせる 。働きをしているような。

。。気がする。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。地球上には 本当は いろいろな。。。。

。。惑星から やってきた 人 。。つまり

。。もと 宇宙人。で 今 地球人。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。そうじゃないと。。。。。。。。。

。。全部 「地球人」でくくるには。。

。。余りにも 種類の違う 「人」が。。

。。いると思う。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。たぶん 相性かいいとか 。。。。。。

。。初めて会ったような気がしない のは。。

。。もちろん 昔 同じ 惑星に いたからです。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。っていうのは 納得できるんだけど、、

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。僕 だけか、、、 。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。初めて 望遠鏡で。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。プレアデス星団や。。。。

。。アンドロメダ星雲を見た時。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。きれいって いうのか なんか。

。。とにかく 気が 変になりそうで

。。体中の細胞が プレアデスで

。。満たされて。 2・3日 細胞が

。。プレアデス・ プレアデスって

。。振動していた。。。。。

。。。。。。。。。


**********************************



。。「砂漠って きれいだね」。。。。。

。。王子様は言いました。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。まったく そのとおりでした。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。ぼくは いつも砂漠が好きでした。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。砂山の上に腰をおろす。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。なにも 見えないし。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。なにも 聞こえない。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。だけど、 なにかが。。。。。

。。ひっそりと 光っているのです

。。。。。。。。。。。。。。。

。。「砂漠が美しいのは。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。どこかに 井戸を。。。。

。。。。。。。。。。。。。

。。かくしているからだよ」。

。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。

。。王子様はいいました。

。。。。。。。。。。



(サン・テグジュペリ)

************************************





[Forward] [Essays Home] [Backward]