。。。。。。。。。。。。。。。。    

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。僕がルネッサンス時代に。。。。

。。惹かれるのは。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。占星術、神学、。。。。。。。。

。。プラトニズム、そして。。。。

。。その媒介者としての。。。。。

。。イスラームなどが豊穣に。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。渾然一体となり、。。。。。。

。。文明が衝突せずに。。。。。。

。。豊かさを生み出していた。。。

。。数十年間があるから。。。。。。

。。なのです。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。そしてその時代の。。。。。。

。。テクストと現代の。。。。。。。

。。心理学が共鳴していく。。。。

。。というのも。。。。。。。。。

。。とても興味深い。。。。。。。

。。ことだと思います。。。。。

。。。。。。。。。。。。。


   -  鏡リュウジ

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。。。。。。。。。。。。。。。。

。。初めてお会いするのに。。。。

。。「なつかしい」と。。。。。

。。感じることが たまに。。。。

。。ある、。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。先日 お会いさせて。。。。。

。。いただいた 。。。。。。。

。。多摩大学で教鞭をとられて。。

。。おられる田坂広志先生も。。。

。。そのような方でした。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。会話の内容とかよりも。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。もちろん、それも。。。。。

。。あるけれど、。。。。。。。

。。全身から出る。。。。。。。

。。空気感から。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。そんなものを。。。。。。。

。。感じることができる。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。少し前に。。。。。。。。

。。夢を見た。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。ヨーロッパのある街で。。。。

。。たぶん フランス。。。。。

。。十台前半の男の子が。。。。

。。石畳を歩いている。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。

。。時代は今から5、60年ほど前。

。。その少年は。。。。。。。。。

。。ベレー帽をかぶっている。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。彼は建物の階段を。。。。。。

。。小走りに。。。。。。。。。

。。登り出した。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。

。。その時に。。。。。。。。。

。。不思議な感覚が。。。。。。。

。。訪れた。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。この少年が。。。。。。。

。。僕の母親だって。。。。。。

。。ことに。。。。。。。。。。

。。気づいたのだ。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。。

。。その瞬間に。。。。。。。

。。僕は。。。。。。。。。。

。。目を覚ました。。。。。。。

。。。。。。。。。。。。。


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