写真を撮りたいと思う時は



被写体そのものよりも



その場の空気感や雰囲気を持って帰りたいと 思う時が多い



だから旅先でもガイドブックに載っている様な 被写体は余り撮る気にならない(エジプトやペルー のピラミッドはたくさん撮ったけれど..)



たぶん海に行った時に、浜辺で貝殻や石ころを拾って持ち帰る のに似ている



きっと写真を撮ったり、絵を書いたり、音楽を奏でたりするのは



移り行く空間の中で..



永遠に通じる..



目に見えない扉を探し続ける..



..贅沢なゲームなのかもしれない..








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